そういえば、◯カノビューティークリニックのこととか、
いわゆる「ブラック企業」がらみのネタがまた急に話題になっていますね。
厚生労働省がこうした問題への対策の一つとして、
労働相談の「ほっとライン」を開設するようです。
「本人は平日は仕事で相談に行ける時間もない」という親御さんたちの心配の声がいろいろなところから聞こえてきますから、平日夜間、土日に相談の電話ができるようにした、ということは積極的なことだと感じます。
社労士もぜひ労働相談に活用してほしいとは思いますが、
何かあった時の相談窓口が広がることは大歓迎です。
こうした取り組みがもっと広がりますように。
以下、厚労省の報道発表から ↓
厚生労働省は、若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組強化の一環として、平成26年9月1日から、平日夜間・土日に、誰でも労働条件に関して、無料で相談できる電話相談窓口「労働条件相談ほっとライン」を開設します(委託事業)。
「労働条件相談ほっとライン」は、違法な時間外労働・過重労働による健康障害・賃金不払残業などの労働基準関係法令に関する問題について、専門知識を持つ相談員が、法令・裁判例などの説明や各関係機関の紹介などを行う電話相談です。電話相談は、労働者・使用者に関わらず誰でも無料で、全国どこからでも利用できます。匿名での相談も可能です。
【フリーダイヤル】0120-811-610 (はい! ろうどう)
携帯電話・PHSからも利用可能
■ 開設期間: 平成26年9月1日(月)~ 平成27年3月31日(火)
■ 受付時間: 平日(月・火・木・金) 17時~22時
土日 10時~17時
※ 12月6日(土)は、12時~17時
※ 年末・年始(12月29日~1月3日まで)は除く。
また、就職活動中の方・就職が内定している方など、これから就職する若者を対象に、労働基準関係法令の知識を身につけることを目的としたセミナーを、平成26年10月から全国の大学などで開催します(委託事業)。
厚生労働省では、引き続き、若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組を実施していきます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000054880.html
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